2026年3月1日日曜日

第一サムエル14:1~30 ヨナタン

ヨナタンはサウル王の息子ですが、偉ぶるところがありません。千人隊長(第一サムエル13:2)に任命されていて、勇気と知恵と広い視野を持っていました。

 本来は海岸近くに住むペリシテ人ですが、山岳地帯のミクマスまで兵を進め、イスラエルを圧迫していました。(13:23)ヨナタンは父の反対を見越していたので従者一人だけを連れて戦いに挑みました。(14:1)

 数量的に劣勢で、味方のイスラエル人が逃げ腰の場面では正攻法では勝ち目はありません。予想を超えたゲリラ攻撃を行うなら、敵に驚きと動揺をもたらし、味方を勇気づけるとヨナタンは考えたのでしょう。ヨナタンは勇者であり、主を信頼する信仰者でした。兵力が多いか少ないかなどは救って下さる主にとって問題にならないと考えました。

「おそらく主は我々に味方してくださるであろう。 
 主が救いをもたらすのに人数の大小は問題ではない」
 (第一サムエル14:6共同訳聖書)

 先陣の者たちは、ヨナタンと道具持ちに呼びかけて言った。「おれたちのところに上って来い。思い知らせてやる。」ヨナタンは道具持ちに言った。「私について上って来なさい。主がイスラエルの手に彼らを渡されたのだ。」(12節)

 上って来いと言うほど敵はヨナタンを侮っていました。ヨナタンは、手と足を使って崖をよじ登り、渾身の力を振り絞って戦い、20人を倒しました。

 あなたの前にも切り立った崖のような問題、ペリシテの強大な軍隊のような難しい人々が立ちはだかっていますか。

 少数だから弱いから無理だと考えて座り込む人と、困難な道だからこそ主の御力が鮮やかに働くと信じるヨナタンのような人がいます。あなたはどちらになりたいですか。

ヨナタンの襲撃は噂となって広がり、ペリシテ人は恐怖に包まれました。ヨナタンが現れたと勘違いして同士討ちになりました。(20節)ペリシテ側に鞍替えしていたイスラエル人が隊列に戻り、逃げ隠れしていたイスラエル兵が戦力に戻りました。(21~22節)

 ヨナタンたった一人の勇気と信仰により、多くの人が励まされ希望を持ち、ペリシテ人を追撃する原動力になりました。

 一人で何ができると考えるのは止めましょう。一人の祈りと勇気が主の奇跡を引き出すきっかけになるのです。

 □弱くても小さくても主の助けを信じて前に進もう
 □あなたの行動が周囲の人の信仰と勇気を励ます 

第一サムエル14:1~30 ヨナタン

ヨナタンはサウル王の息子ですが、偉ぶるところがありません。千人隊長(第一サムエル13:2)に任命されていて、勇気と知恵と広い視野を持っていました。  本来は海岸近くに住むペリシテ人ですが、山岳地帯のミクマスまで兵を進め、イスラエルを圧迫していました。(13:23)ヨナタンは父の反...