サウル王は嫉妬しました。あなたも今、誰かを嫉妬していませんか?
主イエスは人の心から出て来る悪いものリストに「ねたみ」を入れておられます。(マルコ7:22)嫉妬は周囲の人を傷付けるだけでなく、ねたむ本人を汚し歪める罪の一つです。
女たちが歌い踊りながらサウル王の凱旋行列を迎えました。サウルはその歌詞を聞いて激怒し不機嫌になりました。「サウルは千を討ち、ダビデは万を討った」(第一サムエル18:7)と歌っていたからです。
嫉妬したサウルは、ダビデを槍で二度殺そうとしました。(10節)次に、自分の娘メラブと彼を結婚させようとして、「主の戦いを戦ってくれ」(17節)と圧力をかけ戦死を期待しました。ダビデが勝ち残ったので娘を別の男に嫁がせ、最後に、次女ミカルのダビデに対する恋愛感情を利用し、ペリシテ人100人を殺せば花嫁料を免除すると噂させ、敵に殺させようとしました。(25節)これも失敗しました。
ダビデは強力な助っ人、頼れる部下、忠実な兵士なのに、サウルは彼を喜べません。王位を脅かすと恐れたのです。「サウルはダビデを恐れた」(12)15節でも29節でもサウル王はダビデを恐れたと書いてあります。一方ダビデは王を恐れていません。
嫉妬を止めましょう。嫉妬の反対の心を養いましょう。
嫉妬の反対語は、友情です。フレンドシップを作るのです。挨拶を自発的にして、相手の良い点を認め、尊敬し、心のつながりを大切にするのです。職場でも、家庭でも、何歳からでも、新たな友情を築くことができるのです。
サウル王の息子ヨナタンはダビデと比較される立場で同年代でしたが、ダビデを尊敬し、喜び、自分と同じ信仰姿勢を持つことに好感し、自分と同じように愛しました。
「ダビデがサウルと語り終えたとき、ヨナタンの心はダビデの心に結びついた。ヨナタンは、自分自身のようにダビデを愛した。」(第一サムエル18:1)(3節)
ダビデはヨナタンにも(1、3節)、ミカルにも愛されました。(20、28節)また、兵隊仲間に喜ばれ(5節)、イスラエル国民から愛されました。
「イスラエルもユダも、皆がダビデを愛した」(16節)
「主がダビデとともにおられ」(12節。14節、28節)という言葉は、主もダビデを喜び愛しておられたという印です。
あなたの番です。嫉妬を止めましょう。あなたから友情を築きましょう。
「ねたみ合ったりしないようにしましょう」(ガラテヤ5:26)
「兄弟愛をもって互いに愛し合い、互いに相手をすぐれた者として尊敬し合いなさい。」(ローマ12:10)
□嫉妬はやめよう
□友情を築こう