2026年7月19日日曜日

第一サムエル30:1~31 大変な苦境   

ダビデは3日かけて北部から南部の町ツィケラグに戻りました。ところが町は焼き払われた後でした。アマレク人に襲われ、妻や子供たちは誰一人いませんでした。男たちもダビデも泣きました。(第一サムエル30:1~4)

 ダビデは大変な苦境に立たされた。兵がみな、自分たちの息子、娘たちのことで心を悩ませ、ダビデを石で打ち殺そうと言い出したからだった。しかし、ダビデは自分の神、主によって奮い立った。(第一サムエル30:6)

 混乱した兵士たちはダビデを逆恨みしてダビデを殺そうとしました。けれどもダビデは兵士たちを敵とみなしません。兵士たちへの対処や命乞いではなく、どうしたら家族を救い出せるかに焦点を当てました。ダビデが素晴らしいリーダーであることがこの姿勢で分かります。

 1年4か月間、ダビデの意識から消えていた「主」がここで久しぶりに現れました。(6、8、23、26節) ダビデに「自分の神」という意識が戻りました。復讐心で怒りが爆発したのではなく、主から頂いた勇気と希望によって心が奮い立ったのです。

 あなたの心よ、主によって奮い立て!

 困難な状況で、追いかけようとする原動力は何でしょう。主を見上げることです。主への信頼です。主の導きを知ることです。主から励まされることです。ダビデは祭司を通じて主のみこころを尋ねました。

 ダビデは主に伺った。「あの略奪隊を追うべきでしょうか。追いつけるでしょうか。」すると、お答えになった。「追え。必ず追いつくことができる。必ず救い出すことができる。」(8節)

 主は応援団となって声をかけて下さいました。

 あなたの番です。
 追いつくことは難しいと思う事が目の前にありますか。主の導きを求めましょう。主はあなたにも、必ず追いつくことができると言って下さいます。

 疲れた体に鞭打ち、ダビデたちは南下しました。ベソル川は珍しく増水していて、200人はその手前で脱落しました。400人でアマレク人を追うと、エジプト人奴隷を発見しました。彼の道案内で敵を見つけるとお祭り騒ぎの真最中でした。夕暮れに急襲し、妻や子供や財産を取り戻せました。大量の戦利品も持ち帰ることができました。(9~20節)

 その戦利品はヘブロンを含むユダの町々に届け、イスラエルに帰還する布石を打ちました。ダビデは後に、ヘブロンで7年間王となります。(第二サムエル5:5)

 ダビデは、疲れて戦えなかった者にも分け前を与えるという公平で寛容な方針を打ち出しました。(23~25節)川の手前で力尽きた仲間をいたわったのです。

 「ダビデは自分の神、主によって奮い立った。」

 □試練の中で目覚める信仰
 □主によって奮い立て
 □必ず追いつける

第一サムエル30:1~31 大変な苦境   

ダビデは3日かけて北部から南部の町ツィケラグに戻りました。ところが町は焼き払われた後でした。アマレク人に襲われ、妻や子供たちは誰一人いませんでした。男たちもダビデも泣きました。(第一サムエル30:1~4)  ダビデは大変な苦境に立たされた。兵がみな、自分たちの息子、娘たちのことで...